彼岸花
いやぁ 寒いですね。。。
今朝は寒くて目が覚めました。。。
さて、今はお彼岸ですね
お彼岸と言えば。。。
彼岸花
秋のお彼岸に一斉に咲くあの赤い花です
家に持ち帰ると火事になる
死人花 幽霊花と呼ばれて嫌われてた花
子供の頃、おばあちゃんちの近くで見つけて
キレイなお花だから と持ち帰って怒られた記憶があります。。。
「気持ち悪い」「不気味」と言われる花ですが
よく見たらオリエンタルな雰囲気でキレイな花なんですよ
西洋ではスパイダー・リリーと呼ばれて人気なんです
日本の植物の中で
最も別名が多いのが彼岸花です
ソロイバナ、アカノハナ、火事花、マンジュシャゲ、カミナリバナ、花火花、ハヌケグサ、葬式花、毒花、シビレバナ。。。。。。
なんと!!
1000以上もの呼び名があるそうです!!!
長い間身近な里山に生えていたからでしょうか
それとも嫌われていたから悪いあだ名が増えたのでしょうか
彼岸花には種は出来ません
球根を増やして増殖します
本来ならば球根の幅しか分布できないはずですが。。。
そこら中に増えてますよね。。。
農作業や洪水で球根が移動し
あぜ道や河原などに育ったと考えられています
土砂にも強く、上から土を被っても自分で上がって来るらしく
全然大丈夫だそう。。。
彼岸花が歩く(移動する)なんて話もあります
有毒な為、モグラ除けにあぜ道に植えたり
花好きの人が移動させて増殖した、、、
なんて話も。。。
とにかく
何故か嫌われもので謎の多い花です
まず何故こんなに嫌われたのか?
古事や万葉集に記載させていないし渡来時期は不明
彼岸前に突然伸びて花が咲く
花は咲くが実は付かない
花が咲くときに葉は無く、花が終わると葉が育つ
彼岸花が生えているあぜ道には雑草が少ない
里山には生えるが深山には生えない
毒を抜いてまで食用にしていた 。。。。
色々検索してみましたが。。。
これだ!と言う答えはありませんでした。。。
彼岸花
いつかみんなに好かれる花になったらいいのになぁ