重い屋根と軽い屋根

テーマ:外壁塗装
日本の屋根瓦は建坪40坪の屋根でおよそ3~4トンの重量があります。
地震が多発する今、この重量は非常に危険です。
阪神淡路大地震では建物は10秒前後で倒壊したと言われています。
この頃から軽く丈夫な屋根に改修される方が多くなりました。

屋根を軽くしておけば倒壊の危険をかなり遠ざけられます。
その素材として初期のころはいわゆるカラーベストが主流でしたがアスベスト問題やたいして軽量化できないこと、耐久年数や塗装のコストが
定期的にかかることなどがありかなりの負担が圧し掛かっていました。
現在ではアルミ合金である”ガルバリウム”が屋根材として開発され軽量化はもとより耐久力、デザイン、遮熱、防音などの機能に富み、屋根改修の主流になっております。
重量は瓦の10分の1です。
従って4トンもの瓦屋根をガルバリウムに葺き替えた場合は単純に400キロに軽減ということになります。
例えるなら瓦屋根では体重50キロの人間が80人も乗っているのに対し、ガルバは8人ということになります。
このことから重量の負担がほとんど無いということが分かると思います。


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