キッチンハーブ

葬儀・告別式でのお悔やみの伝え方は、遺族にどんな言葉をかけたらいいかは悩むところです。

基本は「このたびはご愁傷様でした」が一般的ですが、「ご愁傷様」は仏教用語でもあり
使い慣れない言葉なので無理に口にする必要はありません。
声のトーンを落として「このたびは…」だけで十分気持ちは伝わります。
無言で一礼するだけでもかまいません。

受付係に対しても、黙礼だけでOKです。

ただし、「黙礼だけでなく何か言葉をかけたい」という方に注意して頂きたいのは
「重ね言葉は使わない」ということです。
「くれぐれも」「たびたび」「いろいろ」のように同じ言葉を繰り返す「重ね言葉」は
"不幸が重なる"イメージを連想させるので、お悔やみの場では厳禁です。

しかし、気にしすぎると言葉に詰まってしまうこともあるのであくまで自然に振舞うことが一番です。

葬儀・告別式に参列できない場合で、どうしてもお悔やみを伝えたい場合は
弔電を送り、できるだけ早く香典を持って弔問をしましょう。
遅くなりそうなら、お悔やみをつづった手紙とともに香典を送付しましょう。

さくらの森