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ストレステスト―机上のシミュレーション

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ストレステスト―机上のシミュレーション
ストレステスト―机上のシミュレーション
 そもそも聴聞会はストレステストの評価の透明性を「担保」する目的で「広く」一般民間人にに対しても門戸が開かれているのだが、参加者の殆どは電力会社、プラント会社等の原発村関係者ばかりのいわゆる「さくら」ばか
り。不規則発言をしようにもネクタイ族に挟まれて、中々そのチャンスが見いだせない。しかし、何人かの仲間が確実に場外から「推進派委員」とりわけ「議長役」を仰せつかった岡本委員に対して鋭い指摘の矢を浴びせていく。

 聴聞会後の短い時間に後藤・井野委員と話す時間を持てたが、ああした援護射撃でも官僚だけが集まったシャンシャン会議では有効なそうだ。

 それにしてもこのストレステストの評価方法は酷い。保安院は管理側であるにもかかわらず完全に電力会社の下僕と化した代弁を繰り返し、実質提出されたストレステストの評価を行うJNESも原発メーカーOBばかり。この体制でまともな安全審査などできやしない。そもそもストレステストの範疇や、方法論、評価基準でさえ曖昧なまま、ひたすら「ストレステストの報告は概ね妥当」の着地点だけがハッキリしている。後藤・井野委員も当然このことに対して鋭い質問を発しているが、官僚特有ののらりくらいり戦術で正面切って回答しようとしない。

 このままでは折角「公開性」と「透明性」を担保するという名目で開かれた公聴会そのもので、彼ら保安院の出来レースを許しかねません。
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