考えましょう!未来へ
11.2九州電力東京支社への抗議行動
テーマ:ブログ
2011/11/08 07:45
11.2九州電力東京支社への抗議行動
九州電力東京支社への抗議行動に参加された方のレポです。
○原子力安全・保安院は、10月31日、玄海原発4号炉の再稼働を認め、それを受けて九州電力は10月4日に自動停止した同炉を「 概ね妥当 」として、地元住民・周辺自治体・周辺住民の意向を聞かずに、翌1日23時に再稼働を始めてしまった。
翌2日の午前9時、福岡に避難している私の友人のTwitter の呟きで、九電本社での抗議行動の報を知った 。
福島第1原発の再臨界・核分裂という大変なニュースが流れてくる中、14時過ぎには、九電本社に80名の抗議者が要請文(※1)を次々に読み上げるという報が流れて来る。
こ
れに連動する東京での闘いが有楽町駅前、有楽町電気ビル・九州電力東京支社にて行われた。
17時にはもうすでに100名の抗議者が集まっていた。
17時過ぎ、九州電力東京支社へ向けた要請書が読み上げられる。
○代表3名のみが同ビル7階にある、九州電力東京支社に直接要請書を提出しに行く。
丸の内署がそれ以上入れさせない。
原発いらない全国の女たちは「あなたがたも私たち同様被曝しているはずなのに、なぜ厳しい警備をするのでしょうか?本当に取り締まるべきは九州電力のはずではないのでしょうか?」と怒りのスピーチを行う。
やがて、3名の代表が戻ってきて要請の結果が報告された。
そこでは、九州電力が、最悪のブラック企業である現実が明らかとなった。
私たちの懸念に対し、九電側は明確な返答を避けるか、あるいは保安院が安全だといったから大丈夫との一点張りだった。
住民の要望という点に関しては、50万kw以上多の大口の顧客じゃないから問題にならない、というというふざけた内容だった。
企業の社会的責任からしてもおかしな内容という批判で発言のまとめとした。
この後も遅くまで抗議は続けられた。
(※1)
経産大臣 枝野幸男さま
2011年11月2日0時 福岡市 怒髪天を衝く会 田中靖枝
~~緊急要請~~
玄海4号機再稼働をとめて下さい!
原発大災害が西日本で起ったら日本は滅びます。
命をかけて、福岡市民は佐賀市民と共に苦闘しています。
原発を運転するなら100%の安全を求めます。
10月4日人為ミスで自動停止した玄海4号機は九電の利益優先体質を如実に
現しています。
「人為ミス」で止まったと新聞報道されました。私達にも九電はそう説明しま
したが、本当は人為ミスとは言えません。
これまで定検中、つまり運転停止している状態で実施していた作業を、今回初
めて運転中にするように切り替えたためです。運転停止中の作業手順をそのま
ま運転中の作業に適用したために起こった事故です。
作業手順のミスというより、それ以前の、運転を停止せずに作業をさせた事が
原因です。
美浜3号でも運転中に作業員を働かせたために多数の死者が出たことがあった
と聞いています。九電はこれを教訓にしないばかりか経営改善の為に積極的に
この危険な手法を取り入れたのです。
保安院は九電が「今後、組織的な要因を含めた根本的な原因分析を行い、必要
な対策をとることとしている」から「おおむね良好」と評価しました。
「組織的な根本原因」というなら、まず、やらせメール問題があります。
まだ何も進んでいません。だからこそ苦肉の策で(推進院)保安院は ”おお
むね”と甘い評価を下したのでしょう。
50キロPPZの住民から見ると怒髪天を衝くとんでもない評価です。
「組織的な根本原因」を取り除く計画が実施されるまで、経産大臣として運転
停止を命じて下さい。保安院に「対策をたてる」というだけで通過できる甘い
検問制度をやめるように、指導して下さい。
こんな切実な願いを踏みにじって九電は1日深夜11時に4号機を再稼働させ
ました。
使用済み核燃料を再び生産し始めたのです。六ヶ所村の置き場はもはや満杯。
そして再処理は絶望的なのにも関わらず!
原子力政策は現在見直しに入っています。その結論は原子力からの撤退以外に
あり得ません。
枝野大臣の英断を求めます。
九州電力東京支社への抗議行動に参加された方のレポです。
○原子力安全・保安院は、10月31日、玄海原発4号炉の再稼働を認め、それを受けて九州電力は10月4日に自動停止した同炉を「 概ね妥当 」として、地元住民・周辺自治体・周辺住民の意向を聞かずに、翌1日23時に再稼働を始めてしまった。
翌2日の午前9時、福岡に避難している私の友人のTwitter の呟きで、九電本社での抗議行動の報を知った 。
福島第1原発の再臨界・核分裂という大変なニュースが流れてくる中、14時過ぎには、九電本社に80名の抗議者が要請文(※1)を次々に読み上げるという報が流れて来る。
こ
れに連動する東京での闘いが有楽町駅前、有楽町電気ビル・九州電力東京支社にて行われた。
17時にはもうすでに100名の抗議者が集まっていた。
17時過ぎ、九州電力東京支社へ向けた要請書が読み上げられる。
○代表3名のみが同ビル7階にある、九州電力東京支社に直接要請書を提出しに行く。
丸の内署がそれ以上入れさせない。
原発いらない全国の女たちは「あなたがたも私たち同様被曝しているはずなのに、なぜ厳しい警備をするのでしょうか?本当に取り締まるべきは九州電力のはずではないのでしょうか?」と怒りのスピーチを行う。
やがて、3名の代表が戻ってきて要請の結果が報告された。
そこでは、九州電力が、最悪のブラック企業である現実が明らかとなった。
私たちの懸念に対し、九電側は明確な返答を避けるか、あるいは保安院が安全だといったから大丈夫との一点張りだった。
住民の要望という点に関しては、50万kw以上多の大口の顧客じゃないから問題にならない、というというふざけた内容だった。
企業の社会的責任からしてもおかしな内容という批判で発言のまとめとした。
この後も遅くまで抗議は続けられた。
(※1)
経産大臣 枝野幸男さま
2011年11月2日0時 福岡市 怒髪天を衝く会 田中靖枝
~~緊急要請~~
玄海4号機再稼働をとめて下さい!
原発大災害が西日本で起ったら日本は滅びます。
命をかけて、福岡市民は佐賀市民と共に苦闘しています。
原発を運転するなら100%の安全を求めます。
10月4日人為ミスで自動停止した玄海4号機は九電の利益優先体質を如実に
現しています。
「人為ミス」で止まったと新聞報道されました。私達にも九電はそう説明しま
したが、本当は人為ミスとは言えません。
これまで定検中、つまり運転停止している状態で実施していた作業を、今回初
めて運転中にするように切り替えたためです。運転停止中の作業手順をそのま
ま運転中の作業に適用したために起こった事故です。
作業手順のミスというより、それ以前の、運転を停止せずに作業をさせた事が
原因です。
美浜3号でも運転中に作業員を働かせたために多数の死者が出たことがあった
と聞いています。九電はこれを教訓にしないばかりか経営改善の為に積極的に
この危険な手法を取り入れたのです。
保安院は九電が「今後、組織的な要因を含めた根本的な原因分析を行い、必要
な対策をとることとしている」から「おおむね良好」と評価しました。
「組織的な根本原因」というなら、まず、やらせメール問題があります。
まだ何も進んでいません。だからこそ苦肉の策で(推進院)保安院は ”おお
むね”と甘い評価を下したのでしょう。
50キロPPZの住民から見ると怒髪天を衝くとんでもない評価です。
「組織的な根本原因」を取り除く計画が実施されるまで、経産大臣として運転
停止を命じて下さい。保安院に「対策をたてる」というだけで通過できる甘い
検問制度をやめるように、指導して下さい。
こんな切実な願いを踏みにじって九電は1日深夜11時に4号機を再稼働させ
ました。
使用済み核燃料を再び生産し始めたのです。六ヶ所村の置き場はもはや満杯。
そして再処理は絶望的なのにも関わらず!
原子力政策は現在見直しに入っています。その結論は原子力からの撤退以外に
あり得ません。
枝野大臣の英断を求めます。
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