考えましょう!未来へ
10月13日世田谷区で異常に放射能汚染が高い地点が見つかりマスコミを騒がしています。
テーマ:ブログ
2011/10/17 09:48
10月13日世田谷区で異常に放射能汚染が高い地点が見つかりマスコミを騒がしています。
今までも江戸川区や葛飾区などでも市民からの報告はあったのですがマスコミは動きませんでした。
世田谷は区として正式に動いたという点も見逃せません。世田谷区長が保坂展人氏であることも関係があるでしょう。
世田谷区のホームページに区長への20の質問としてその回答が掲載されています。
──非正規雇用が蔓延し、多くの若者が貧困に苦しんでいます。これをどうしたらいいでしょうか?
これは大変深刻な問題で、もちろんダンピングされた労働条件を見直し、一方で、生き方や生活を支え合う「生き方協同組合」のようなものをつくっていくことがカギになるのではないかとも思っています。
その意味で私が注目しているのがワーカーズ・コレクティブ。働く者同士が共同で出資して、みんなが事業主として育児や介護などの社会福祉施設をつくったりすることです。こういった活動を制度や政策に
よって後押しするような社会にしていきたい。そして、オルタナティブでもメシを食える環境ができることで、いわゆる製造業から、医療や介護、あるいは林業や農業といったいのちとみどりに関わる仕事に雇用が
シフトしていければいいと思います。
──連立政権で意見が分かれているものとして、原発の是非があります。
現在の政権が掲げたエネルギー問題に対する長期ビジョンを、ビジネス環境にもっとも活かしたのは原発業界でしょうね。「温室効果ガスの大幅削減」というお題目のもと、民主党は急に原発増設を推進
しはじめ、どんどんこれを輸出しようしている。
しかし、核燃サイクルは、危険性が高く、実験を試みていた国々はすでに撤退しています。六ヶ所村につくられた核燃料再処理施設は2兆円。技術自体が非常に未熟で実用に適さず、かつ危険な施設に
莫大な費用をかけている。
原発に未来がないことははっきりしています。必ずどこかで引き返さねばならない。ですから、社民党は「原発は危険であり不要」と訴え、自然エネルギー産業へ強くアクセルを踏む気運をつくりだすリーダーシ
ップをとっていくべきだと思います。
──民主党と検察の対立では、メディアの姿勢も問題になりましたね。
あのとき、マスコミは自ら調査せず、検察リークを垂れ流した。独自に問題を追及する姿勢を失っていました。
だいたいマスコミが公共事業がらみで報道するのは、金と結びついた「旧来型政治家」への批判がほとんどです。利権の構図にばかり目を向け、政治不信をあおっています。
けれど、一方で、土日を使って公共事業をチェックするために、全国を走り回っている議員もいるわけです。こういった活動を肯定的に報道する姿勢があっていい。
幸い、いま、記者クラブ制度の見直しなどで、新しい報道の形ができつつあります。さらにそれを前に進めていくべきだと思います。
参考:「保坂のぶと」HP http://www.hosaka.gr.jp/ twitter @hosakanobuto
今までも江戸川区や葛飾区などでも市民からの報告はあったのですがマスコミは動きませんでした。
世田谷は区として正式に動いたという点も見逃せません。世田谷区長が保坂展人氏であることも関係があるでしょう。
世田谷区のホームページに区長への20の質問としてその回答が掲載されています。
──非正規雇用が蔓延し、多くの若者が貧困に苦しんでいます。これをどうしたらいいでしょうか?
これは大変深刻な問題で、もちろんダンピングされた労働条件を見直し、一方で、生き方や生活を支え合う「生き方協同組合」のようなものをつくっていくことがカギになるのではないかとも思っています。
その意味で私が注目しているのがワーカーズ・コレクティブ。働く者同士が共同で出資して、みんなが事業主として育児や介護などの社会福祉施設をつくったりすることです。こういった活動を制度や政策に
よって後押しするような社会にしていきたい。そして、オルタナティブでもメシを食える環境ができることで、いわゆる製造業から、医療や介護、あるいは林業や農業といったいのちとみどりに関わる仕事に雇用が
シフトしていければいいと思います。
──連立政権で意見が分かれているものとして、原発の是非があります。
現在の政権が掲げたエネルギー問題に対する長期ビジョンを、ビジネス環境にもっとも活かしたのは原発業界でしょうね。「温室効果ガスの大幅削減」というお題目のもと、民主党は急に原発増設を推進
しはじめ、どんどんこれを輸出しようしている。
しかし、核燃サイクルは、危険性が高く、実験を試みていた国々はすでに撤退しています。六ヶ所村につくられた核燃料再処理施設は2兆円。技術自体が非常に未熟で実用に適さず、かつ危険な施設に
莫大な費用をかけている。
原発に未来がないことははっきりしています。必ずどこかで引き返さねばならない。ですから、社民党は「原発は危険であり不要」と訴え、自然エネルギー産業へ強くアクセルを踏む気運をつくりだすリーダーシ
ップをとっていくべきだと思います。
──民主党と検察の対立では、メディアの姿勢も問題になりましたね。
あのとき、マスコミは自ら調査せず、検察リークを垂れ流した。独自に問題を追及する姿勢を失っていました。
だいたいマスコミが公共事業がらみで報道するのは、金と結びついた「旧来型政治家」への批判がほとんどです。利権の構図にばかり目を向け、政治不信をあおっています。
けれど、一方で、土日を使って公共事業をチェックするために、全国を走り回っている議員もいるわけです。こういった活動を肯定的に報道する姿勢があっていい。
幸い、いま、記者クラブ制度の見直しなどで、新しい報道の形ができつつあります。さらにそれを前に進めていくべきだと思います。
参考:「保坂のぶと」HP http://www.hosaka.gr.jp/ twitter @hosakanobuto
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