天然もののパーマ

山本太郎さん SLAAP訴訟

無関係者の「告発」で特定の人物を陥れる卑劣なやり方が、SLAAP訴訟（イヤガラセを目的にして権力や行政が個人に対して起こす訴訟）の一形態として定着しつつあります。

ご存知の方も多いと思いますが、京都あたりのプロ右翼が「反原発の旗手」となった山本太郎さんを「佐賀県庁に不法侵入した」だのの言いがかりとしか言えない「告発」を佐賀検察に申し立てて、検察が受理したとのこと。

「目立つ者を潰して反原発運動を威嚇する」ことを目的としています。すなわち山本さんだけじゃなくて、反原発運動全体ひいてはすべての市民にかけられた攻撃と考えるべき事柄です。


山本さんらは徹底抗戦の構えだ。

いったい何があったのか？

　抗議行動は七月十一日。
九州一円から集まった脱原発団体のメンバーら約二百人が県庁に詰め掛けた。
今や脱原発運動の象徴的存在となっている山本さんも飛び入りで参加した。

古川康知事との面会を求めて庁舎内に入ろうとしたが、県側は正面玄関などの出入り口にカギをかけて封鎖した。
しかし、一般県民用に開放していた別の出入り口から庁舎内に入った参加者の一部が、内側から正面玄関のカギを解除。

なだれこんだ参加者は、知事室に向かったが、県側は机などで築いたバリケードで抵抗した。
騒然とした雰囲気に包まれる中、
山本さんは
「話し合うための最低限の環境をつくってください」と県側に粘り強く要求。

結局、原子力安全対策課の職員が知事宛ての請願書を受け取ることで収まった。

抗議行動の様子などを収めたドキュメンタリー映画「脱原発いのちの闘争」を撮った映画監督の西山正啓さん（六三）は「整然とした抗議行動だったが、県は職員やガードマンを駆り出して拒否した。最初から請願書を受け取れば無用な混乱は避けられた。原因はすべて県にある。告発者は状況が全く分かっていない」と憤る。
山本さんについては「非常に冷静で見識があった。世の中のお手本だ」と擁護する。

「県の異常な対応は今に始まったことではない」と指摘するのは、玄海原発プルサーマル裁判の会代表の石丸初美さん（六〇）。
西山さんと石丸さんは、すべての元凶は「知事本人」…

「中立を装い原発を推進してきた。

九州電力のやらせメール問題は、知事の発言が発端…県職員も知事の独裁体質の被害者だ」



【経過関連】

「告発者」のサイト（魚拓）
http://megalodon.jp/2011-0921-2153-27/ameblo.jp/kyoutotouin/entry-10988512900.html

最新のものはブログにあります（下のほう）。
http://eiji008.blog19.fc2.com/blog-entry-644.html

山本太郎氏告発は「京都党」を使って原子力村が起こしたものである!?と言う根拠が出てきて騒然！拡散中！
http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/48071224.html

〈その他関連〉
http://blog.goo.ne.jp/taimawomaita/e/e95ba6dba287d78fee2a4eb0ba9e3283

http://www.shoei25.com/diary/index.cgi


「目立つ者を潰して反原発運動を威嚇する」ことを目的としています。すなわち山本さんだけじゃなくて、反原発運動全体ひいてはすべての市民にかけられた攻撃と考えるべき事柄です。

ご検討のほど、よろしくお願いします。


佐賀地検
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