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ストレステストの方法論的欠陥 稼動中の原発は、あと11基

テーマ:ブログ
再稼動に向けたストレステストを欧州議会緑の党-自由連合が批判している。





稼動中の原発は、あと11基になった(全54基中の20%)
     
「日本は原発なしで電気は大丈夫」に大きく近づいた。


 北海道電力・泊2号機が8月26日より定期検査の為運転停止。

これであと13基。

 9月1日、九州電力・川内原発2号機(89万kw・PWR)が定期検査の為運転停止。

これであと12基。
 
9月4日、四国電力・伊方原発1号機(56.6万kw・PWR)が定期検査の為運転停止。

これであと11基。




 全日本54基の原発中、稼働中原発はあと11基になった。
稼働率20%である。

この11基で夏なのに電力不足もなくやれている。
この事実は原発43基は今すぐ「無し」でも日本の電気は大丈夫をイミする。


テレビ・新聞はほとんど報道しないが、私達は広めていこう。

そして原発の再稼働をやめさせよう。


ストレステストの方法論的欠陥

再稼動に向けたストレステストを欧州議会緑の党-自由連合が批判している。

 「脱原発」を全面に押し出したが故に東電を始めとする「原発利権」に群がる経・政・マスコミ・学会の利権構造体から総スカンを喰らい、首相の座を追い落とされた菅前首相の政治的遺言(それさえも早晩現野田首相により反故にされるだろうが)と化した

「ストレステスト」という名の原発再稼働に対する足枷。
 
結論:「包播的かつ透明なリスク評価」にはならない。したがって欧州理事会が設定した目的は達成できない。

理由:

ストレステストの対象から漏れているものが多い

・事故にともなって起きる原発内部で起きる様々な事象
・火災
・人的ミス
・テロリストによる攻撃
・国際線旅客機の墜落
・多重防護概念に含まれている各安全性レベル相互の間の独立性(共倒れになる可
 能性)
・配管材料、圧力容器など安全性に関わる部品、制御系統、各種器械類の村料の品
 質(設計と施工の違い。原発ごとのバラつき)
・原発の老朽化にともなう材料劣化(金属疲労)
・原発の運転経験、事故歴などの 「予傭調査」 (実際の安全性に大きな影響)


ストレステストの方法論的欠陥

・現状での欠陥を開示する義務が事業者に課せられていない(数十年も昔の認可書
 類を使うこともできる)
・「工学的判断」にはいくらでも恣意的な要素が入り得る
・「ストレステスト」全体の独立性の欠如についてバランスを取るための査読手続
 きが用意されていない(原発の安全性に責任を負ってきた専門家が、自分で自分
 を評価するかっこう)
・市民への周知が不十分
・査読の透明性、質が保証されてない
・もっと独立の専門家や市民の参加への道が開かれたストレステストが必要。

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