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「グリーナムの女たち」
テーマ:ブログ
2011/11/06 11:20
「グリーナムの女たち」
‘80年代の映画ですが、現時点で観ても新鮮で、元気づけられる映画でした。
これまで社会的に弱者と見なされ、保護されるべき存在であった女性達が立ち上がり、自然発生的に座り込みをし、18年という長い歳月をかけてとうとう基地の軍事的機能を消滅させます。
何度も警官によってひきづられ、逮捕され、裁判、あるいは強制退去させられます。
それでも彼女たちは諦めず、微笑み、歌を口ずさんで応戦します。
どんな圧力に対しても屈せず、歌やダンスによって応戦、ルールを決めたり、リーダーが統率するのではなく、お互いに協力し助け合う、それこそが支配する側の脅威になったことでしょう。
この運動がもたらした効果とそのやり方は歴史的な意義があり、今もなお、あらゆる運動のあり方にヒントを与えてくれると思います。
この映画を女性と男性という単純な対立と見なすのではなく、原発労働者と電力会社、あるいは市民と権力を有する側など、差別問題や、貧困の問題として捉えることもできると思います。
是非男性にも観ていただきたいです。
‘80年代の映画ですが、現時点で観ても新鮮で、元気づけられる映画でした。
これまで社会的に弱者と見なされ、保護されるべき存在であった女性達が立ち上がり、自然発生的に座り込みをし、18年という長い歳月をかけてとうとう基地の軍事的機能を消滅させます。
何度も警官によってひきづられ、逮捕され、裁判、あるいは強制退去させられます。
それでも彼女たちは諦めず、微笑み、歌を口ずさんで応戦します。
どんな圧力に対しても屈せず、歌やダンスによって応戦、ルールを決めたり、リーダーが統率するのではなく、お互いに協力し助け合う、それこそが支配する側の脅威になったことでしょう。
この運動がもたらした効果とそのやり方は歴史的な意義があり、今もなお、あらゆる運動のあり方にヒントを与えてくれると思います。
この映画を女性と男性という単純な対立と見なすのではなく、原発労働者と電力会社、あるいは市民と権力を有する側など、差別問題や、貧困の問題として捉えることもできると思います。
是非男性にも観ていただきたいです。