考えましょう!未来へ
11.11 たそがれの経産省キャンドル包囲
テーマ:ブログ
2011/11/15 10:50
11.11 たそがれの経産省キャンドル包囲
先日の「人間の鎖」にお母様と参加された方の手記です。
まずは冷たい雨が降り注ぐ悪天候の中、参加者のみなさん本当におつかれさまでした!
山本太郎さんや制服向上委員会の登壇もあり1,300人もの参加で大成功に終わりました。
今回の人間の鎖は2回目であり、経産省テントが誕生した9.11行動の成功を引き継いでいます。
また12.11までの「再稼働反対!全国アクション」へのスタートでもあります。
経産省と保安院が入った官庁をキャンドルやペンライトで取り囲む「たそがれのアクション」でした。
私たちは再稼働の中止と全原発停止、さらには自主避難者への賠償など、避難の権利の確立を求めました。
昼間、雨は止む気配がなく平日の夜ということもあり、経産省一周を囲めないかもしれないという心配の声もありました。しかしそれは参加者一人一人が自分が行かなければ!と足を運ぶ理由になったようです。
前回同様、無事に手と手を繋いだ人間の鎖が完成しました。
私は今回初めて抗議行動に母を連れて行きました。
原発なんていらないという気持ちがあっても今までただ見守っていた母。
野田政権の原発推進、日に日に強まる権力側の弾圧を娘から聞きようやく参加しました。
彼女の一番の感想は参加者のみなさんの姿に頭が下がるということ。
こんなに冷たい雨の中、こんなに多くの人が行動していることに衝撃を受けていました。
自分はすっかり年老いた身であり、雨の日にレインコートで立つ立場ではないと勝手に錯覚していたのに、もっと大先輩が若い人たちと参加しているという事にただ驚いていました。
それを見せられただけでも娘の私には満足でした。
いくら家族に原発の話をしても分かってもらえない人がたくさんいて、私もここまで来るのに8ヶ月かかりました。
アクション自体は前回よりもバージョンアップして、参加者が楽しめる工夫がたくさんありました。
マイクアピールが隅々まで聞こえるように数カ所で行われたり、待機している間、退屈しないようにとドラム隊が演奏して回ったり、鎖が完成した瞬間も参加者が同時に知ることができました。
みんな雨に濡れない事より繋いだ手を少しでも長くアピールすることを優先。
レインコートを着た人もキャンドルやペンライトを照らそうと、かじかんだ手を外に掲げていました。
私たちの繋いだ手と手はとても温かく、人との繋がりを肌で感じることができました。
参加者の首に提げられた紙のバナーはこの日びしょ濡れで私たちの勲章となりました。
先日の「人間の鎖」にお母様と参加された方の手記です。
まずは冷たい雨が降り注ぐ悪天候の中、参加者のみなさん本当におつかれさまでした!
山本太郎さんや制服向上委員会の登壇もあり1,300人もの参加で大成功に終わりました。
今回の人間の鎖は2回目であり、経産省テントが誕生した9.11行動の成功を引き継いでいます。
また12.11までの「再稼働反対!全国アクション」へのスタートでもあります。
経産省と保安院が入った官庁をキャンドルやペンライトで取り囲む「たそがれのアクション」でした。
私たちは再稼働の中止と全原発停止、さらには自主避難者への賠償など、避難の権利の確立を求めました。
昼間、雨は止む気配がなく平日の夜ということもあり、経産省一周を囲めないかもしれないという心配の声もありました。しかしそれは参加者一人一人が自分が行かなければ!と足を運ぶ理由になったようです。
前回同様、無事に手と手を繋いだ人間の鎖が完成しました。
私は今回初めて抗議行動に母を連れて行きました。
原発なんていらないという気持ちがあっても今までただ見守っていた母。
野田政権の原発推進、日に日に強まる権力側の弾圧を娘から聞きようやく参加しました。
彼女の一番の感想は参加者のみなさんの姿に頭が下がるということ。
こんなに冷たい雨の中、こんなに多くの人が行動していることに衝撃を受けていました。
自分はすっかり年老いた身であり、雨の日にレインコートで立つ立場ではないと勝手に錯覚していたのに、もっと大先輩が若い人たちと参加しているという事にただ驚いていました。
それを見せられただけでも娘の私には満足でした。
いくら家族に原発の話をしても分かってもらえない人がたくさんいて、私もここまで来るのに8ヶ月かかりました。
アクション自体は前回よりもバージョンアップして、参加者が楽しめる工夫がたくさんありました。
マイクアピールが隅々まで聞こえるように数カ所で行われたり、待機している間、退屈しないようにとドラム隊が演奏して回ったり、鎖が完成した瞬間も参加者が同時に知ることができました。
みんな雨に濡れない事より繋いだ手を少しでも長くアピールすることを優先。
レインコートを着た人もキャンドルやペンライトを照らそうと、かじかんだ手を外に掲げていました。
私たちの繋いだ手と手はとても温かく、人との繋がりを肌で感じることができました。
参加者の首に提げられた紙のバナーはこの日びしょ濡れで私たちの勲章となりました。