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株価の維持と汚染防止のどちらが大切か

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京大原子炉実験所の小出裕章助教が16日、テレビ朝日の番組に登場し、こう発言して反響がひろがった。

 「東京電力の発表を見る限り、福島原発の原子炉は、ドロドロに溶けた核燃料が、圧力鍋のような容器の底を破ってコンクリートの土台にめり込み、地下へ沈\みつつある。一刻も早く周辺の土中深く壁をめぐらせて地下ダムを築き、放射性物質に汚染された地下水の海洋流出を食い止めねばならない」

さっそく政府高官に聞いてみると、
いかにも地下ダムの建設を準備中だという。

ところが、さらに取材をすると、東電の反対で計画が宙に浮いている実態がわかった。

原発担当の馬渕澄夫首相補佐官は小出助教と同じ危機感を抱き、地下ダム建設の発表を求めたが、東電が抵抗している。
 
理由は資金だ。
ダム建設に1000億円かかる。

国が支払う保証はない。公表して東電の債務増と受け取られれば株価がまた下がり、株式総会を乗り切れぬというのである。

・福島原発の崩壊は続き、放射性物質による周辺の環境汚染が不気味に広がっている。株価の維持と汚染防止のどちらが大切か。

その判断がつかない日本政財界の現状である。

いま最も大事な課題は放射能汚染阻止だ。




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