昨日散歩の途中、近所の公園の隅でコマツナギ・駒繋が咲いているのを見かけた。ハギより小さな穂咲きの花だ。しかし、かわいい。
昔は田舎の道端で、せいぜい50㎝、60㎝のこじんまりとした状態で生えていた。草刈りで刈られるからだろう。それでも、秋には花が咲いた。茎が強いので馬をつなぐのに良いというので、この名前がある。
最近はほとんど見かけなくなった。それが、どっこい、こんなところに生えていた。それも伸び伸びと1.5mほどの大きさだったので、ハギと見間違えた。ここでは、全く刈られることがないようだ。
花を接写すると、マメ科特有のの形だ。これから咲き始める厄介な飛びつき虫のアレチヌスビトハギと間違えられて、切られないことを願う。