当社の至る所にエリゲロン(カルビン・スキアヌス)が生えている。10年ほど前に植えた株からこぼれ種でどんどん殖える。シバザクラより少し背の高いグランドカバーになり、花期も長い。四季咲きといってもよいほどで、特に5月から10月中は盛んに咲く。暖冬なら冬でも咲く。厳しい暑さのこの時期でもこの通り。今の花は白がほとんどで、春は桃色が混じる。
エリゲロンは北米原産で、日本のハルジオンに近い植物です。日当たりの良い肥沃な土地を好み、庭の中では雑草のように繁殖します。しかし、試しに散歩コースの山の土手に種を蒔いてみましたが、やせ地は苦手のようで、全く繁殖しませんでした。
可愛らしくて丈夫な下草なので、庭に日向のスペースがあれば植えてみるのも良いでしょう。冬枯れしない多年生の植物です。