瀬戸市での今年のカシノナガキクイムシ被害

テーマ:加藤 滋

今年もナラ枯れの被害が瀬戸市でも起こっています。定光寺でもちらほら見かけました。ナラ枯れはブナ科の樹木がカシノナガキクイムシが媒介するナラ菌で枯死する現象をいいます。

カシノナガキクイムシは6月頃成虫が飛び出てくるので、実際の被害は7~8月にコナラやアベマキに起きるのを見かけます。

ナラ枯れ

こんな木屑が木の根元に出ます。枯れる確立は100%ではないです。

ナラ枯れ

枯れた木は、次の年の感染源にならないように、薫蒸処理します。ここまで、山のなかで作業するにはお金もかかります。

愛知県では2年前が一気に被害が広がった気がします。

定光寺の山の中を歩くと、ナラ枯れで倒された木の周辺は明るくなっていて、昔の里山の風景なのかもしれないな・・・・と思いました。

里山林では、コナラやアベマキは薪として、使われていたので、明るい森だったようです。ナラ枯れの原因が、木を切らなくなって、樹齢が高くなったことも原因ではないかとも言われています。

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