当社の一角でタカサゴユリが沢山の花をつけた。各、10輪ほどです。豪華に咲いてうれしい。しかし、このユリの株の別れ花ともいえます。
タカサゴユリに限らず、ここまで花数を増やしたユリは、来年は球根が死んで芽吹かないことが多い。自家中毒現象というのでしょうか、連作障害というのでしょうか。
沢山の花の沢山の種子が新天地を求めて旅たった後に、親株の寿命が尽きます。それが、ユリの子孫を殖やす戦略なのでしょう。
なお、この株の寿命を伸ばすために、早めに花を切り取って、種をつけないようにしてみます。その結果を来春報告します。下の写真。