剪定作業
テーマ:ブログ
2016/05/27 01:10
込み合ったサザンカの剪定
まずは、刈込をして
それから
剪定の技法の一つのぞき
で爽やかに仕上げる
手間がかかるのでこの
のぞきの技法あまり使われることが
少ないようですね~ですが
3年に一度私の所では行っています。
レッドロビン 病気?斑点病?
テーマ:ブログ
2016/05/27 00:52
昨日、レッドロビンの斑点の相談を受けましたが
説明に時間がかかるので書き込みますと施主さんにお伝えした件です、
植物の生長に必要なのは、一般的に窒素、リン酸、カリウムですが
生長するためには炭素、酸素、水素、窒素、リン、カリウム、イオウ、カルシウム、マグネシウム、鉄の
十元素、とマンガンホウ素、亜鉛、銅、モリブデンの五微量要素が必要です、
酸素、炭素、水素の三元素は光合成の活動また根から吸収されますが
ほかの12元素は根からだけしか吸収されません根の分布状態を根系といいます
少し省きますが・・・、細い先端の根は根毛といい表皮細胞が突起した組織部があり
養分、水分は主としてここから吸収されます
細かい根の先端には根冠と呼ぶ保護組織がありますその内側にある根の
生長点を保護しています根を切断すると根の伸長は止まりますが
細胞分裂が盛んにおこり細胞の分岐が促されます、
ここまでは簡単な基礎知識です、
問題の斑点病?と思われる件ですが一概に病気ととらえず
植物が生命を維持し生長するために必要な元素が不足している場合があります、カルシュウムが不足すると葉は葉緑は湾曲して、葉面に赤褐色の斑点が出てきます生長点、根の褐変、枝萎縮して枯れ込みます。
なぜカルシウムが必要なの?
カルシュウムの働きは細胞膜に色々な形で多量に含まれていますが
細胞を維持するほか、酸素の働きを助けたり植物態の中で作られる
シュウ酸やシュウセキ酸などと結合して中和をしたりします、体液の酸素や浸透圧の調節に深く関係していて
その多くは葉に分布しています吸収は葉が盛んに展開する時期が多く、いったん吸収されたカルシウムは
再活動することはほとんどありませんですから必要量を供給してあげることが大切です同じく、マグネシウムも必要です
マグネシウムもカルシウムと同じようにぺクチン酸塩や葉緑素など体内に含有され動きやすい成分ですから
光合成の盛んな葉などに集まります、ちなみに葉にあるマグネシウムは20%ほどが葉緑素に含まれていますから
不足すると葉全体が白っぽくなります進行すると落葉することがあります。
よく消毒と言って真菌抑制薬の散布をして病状が改善されないケースがあります、植物学の基礎知識を現地で説明しても良かったのですが・・・話に着いてこれないかと思い読み直しのできる書き込みにしておきました。
説明に時間がかかるので書き込みますと施主さんにお伝えした件です、
植物の生長に必要なのは、一般的に窒素、リン酸、カリウムですが
生長するためには炭素、酸素、水素、窒素、リン、カリウム、イオウ、カルシウム、マグネシウム、鉄の
十元素、とマンガンホウ素、亜鉛、銅、モリブデンの五微量要素が必要です、
酸素、炭素、水素の三元素は光合成の活動また根から吸収されますが
ほかの12元素は根からだけしか吸収されません根の分布状態を根系といいます
少し省きますが・・・、細い先端の根は根毛といい表皮細胞が突起した組織部があり
養分、水分は主としてここから吸収されます
細かい根の先端には根冠と呼ぶ保護組織がありますその内側にある根の
生長点を保護しています根を切断すると根の伸長は止まりますが
細胞分裂が盛んにおこり細胞の分岐が促されます、
ここまでは簡単な基礎知識です、
問題の斑点病?と思われる件ですが一概に病気ととらえず
植物が生命を維持し生長するために必要な元素が不足している場合があります、カルシュウムが不足すると葉は葉緑は湾曲して、葉面に赤褐色の斑点が出てきます生長点、根の褐変、枝萎縮して枯れ込みます。
なぜカルシウムが必要なの?
カルシュウムの働きは細胞膜に色々な形で多量に含まれていますが
細胞を維持するほか、酸素の働きを助けたり植物態の中で作られる
シュウ酸やシュウセキ酸などと結合して中和をしたりします、体液の酸素や浸透圧の調節に深く関係していて
その多くは葉に分布しています吸収は葉が盛んに展開する時期が多く、いったん吸収されたカルシウムは
再活動することはほとんどありませんですから必要量を供給してあげることが大切です同じく、マグネシウムも必要です
マグネシウムもカルシウムと同じようにぺクチン酸塩や葉緑素など体内に含有され動きやすい成分ですから
光合成の盛んな葉などに集まります、ちなみに葉にあるマグネシウムは20%ほどが葉緑素に含まれていますから
不足すると葉全体が白っぽくなります進行すると落葉することがあります。
よく消毒と言って真菌抑制薬の散布をして病状が改善されないケースがあります、植物学の基礎知識を現地で説明しても良かったのですが・・・話に着いてこれないかと思い読み直しのできる書き込みにしておきました。