ルイス・C・ティファニー庭園美術館

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ルイス c ティファニー 庭園美術館は島根県松江市に6年前にオープンしました。2007年3月31日をもって閉館しましたが、非常に美しい庭園をもつ美術館だけに、惜しまれる声が後をたちません。

ルイス c ティファニー 庭園 美術館前駅という日本一長い名前の駅名でも話題となり、松江市から出雲市を走る一畑電車の名前も全国に知れ渡りましたね。そもそもこのルイス c ティファニー 庭園 美術館は、あのティファニー&カンパニーの創設者チャールズ・ルイス・ティファニーの長男、ルイス・C.ティファニーの作品を収蔵した美術館として作られたものです。

ステンドグラスや絵画、ジュエリーと幅広く充実していますが、中でもステンドグラスの美しさは一見の価値ありです。そして美術館を取り囲むイングリッシュガーデンも素晴らしいです。

NHKとのトラブル、松江市との確執等ありますが、まだまだ十分使えるし、島根の美術館なのに遠方からも沢山の人が来ているのに…?

現在は庭園のみ開放されている様子なので、再び全館開放される事を祈りルイス c ティファニー 庭園 美術館を再度紹介したいと思います。
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庭園美術館と 閉館のお知らせ

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ルイス c ティファニー庭園美術館の閉館に際しては、ホームページで運営サイドの意見を見ることができます。かなりキナ臭い表現でございます。 2ちゃんねるでも話題がありました。運営サイドの意見を全て受け入れる訳ではありませんが、松江市側に非があるように思えます。

なぜなら、この運営会社は、コレクションのオーナーです。元々、この膨大な展示品は、これらのコレクションを展示する美術館を全国的に呼びかけ、いくつかの自治体が誘致に名乗りを上げ、その中で選ばれたのが松江市だったわけです。

当然、その際に松江市が提示した条件というのがあり、それが良いから、コレクションを松江市に預けた、筈です。しかし約束されたはずの施設やプランが反故された・・・怒るのが当たり前で、私は知らないですが 松江市長や行政を相手に訴訟を起されても不思議ではないですな!

松江市も、こんなに素晴らしいルイス c ティファニー庭園美術館を作ったからには、簡単に「ルイス c ティファニー庭園美術館」は、 閉館します。とは言えないと思うのですが・・・

税金を使って事業を推進したのですからね~

ルイス c ティファニー庭園美術館の復習

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ルイス c ティファニー 庭園 美術館は、世界的に著名な装飾美術の巨匠ルイス・C・ティファニー(1848-1933)の12の芸術分野の傑作を収蔵した美術館。広さ約9,300m2の「イングリッシュガーデン」は、宍道湖の豊かな自然を背景として本場英国の伝統的ガーデンスタイルを再現しており、四季を通じて色とりどりの花が咲き誇る。

と表現されるに足る、立派な庭園と美術館です。

交通機関・アクセス方法は
●レイクラインバス(松江市の観光用のバスです)でテルサビル前「松江駅」から「ルイス・C・ティファニー庭園美術館前」まで約20分
観光名所の 松江城や武家屋敷、小泉八雲記念館を通るバス等観光市バスが結構おしゃれで人気があります。

●一畑バスまたは松江市市営バスで「松江駅」から一畑電鉄「松江温泉駅」まで約10分、一畑電鉄で「松江温泉駅」から一つ目の駅「ルイス・C・ティファニー庭園美術館前駅」まで約5分。現在は「松江イングリッシュガーデン前駅」と改名されています。

松江市観光

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ルイス c ティファニー庭園美術館は、前宮岡松江市長が、松江市・湖北地区の宍道湖畔に美術館建設を懇請し、グレコ・コーポレーションと協力して開館した経緯があります。その際に、集客の一環として「出雲空港~ルイス・C.ティファニー庭園美術館の間に高速船を就航」させると言うプランもあったようです。しかしながら「高速船の就航」、「美術館前の宍道湖に噴水の設置」などの集客プランは実行される事なく美術館と松江市の協力関係は途切れてしまいました。

諸約束事を反故にした松江市に、ルイス c ティファニー庭園美術館閉館の責任の一端があるのは明白ですね。
NHKの報道にも、問題があったようですが・・・

ルイス c ティファニー庭園美術館ツアーなるバスツアーは、実は人気のあるツアープランだったようです。大阪発 ルイス c ティファニー庭園美術館日帰りバスツアーとか 名古屋発~は定期便がありました。元々観光都市の松江市は、毎年多くの観光客が訪れますが、近年はルイス c ティファニー庭園美術館と近くのフォーゲルパークという花と鳥の楽園が、新名所として加わり善戦しています。

それだけに、ルイス c ティファニー庭園美術館問題、そして閉館という流れは印象的にも悪く、島根県全体からみても寂しいですね。

ルイス c ティファニーと松江市

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ルイス・C・ティファニー庭園美術館は見応えのある美術館でした。過去形が寂しいですね。閉館したのはとても残念です。観光に力を入れている松江市が・・・、大きなものを失いました。

初めて美術館を訪れた時は、行政が建てて誘致した美術館!
というイメージがあり、多少舐めていましたね。

皆が素晴らしいと評価する訳が判りました。同様に素晴らしいと評価される足立美術館と種類は違えど なるほどと感心しました。じっくり見ていると時間が無くなり、再度の来館を余儀なくされるとは・・・

松江城、武家屋敷、嫁が島の眺望、フォーゲルパーク、果ては松江駅前迄、松江の印象が良く観光に来たいと本当に思える町ですね。松江城の堀川遊覧は観光客なら誰しも体験したいと思うはず・・冬は避けたいですが・・・

来年の春頃に美術館再開というニュースが入れば、必ず訪れると思います。(かなりのトラブルで×になった為に、無理かな?と思いますが庭園だけでなく、美術館内の開放を願って止みませんね)
松江市頑張って、良い話題提供して下さい!

ちなみに松江市を含め中国地方への旅行は宿に拘るべきだと思っています。良い宿に泊まると満足度が違ってきますから・・・