再加筆 阪神淡路大震災の後からブロック塀の基準が厳しくなった? あほか!昔から厳しいわい!
阪神大震災の後からブロック塀の基準が厳しくなったので今はちゃんと施工しています・・・・・・・
と嘘を平気な顔で言う業者がこの国に多数生息しているらしい。
あほか!
もっと大昔から厳しいワィ!
下の写真の本は昭和33年・・・今より53年前に初版が発行された日本のブロック建築のバイブルとも言うべき本の第二版第18刷の昭和51年発行の本だ。私の手元にはこの本が4冊ある。一番古いのは昭和41年の私が生まれた年の第二版の初刷だ。
著者によるとこの(初版)53年前の本の中身は
60年以上前の、つまり最初の頃の建築基準法と、
56年前の日本建築学会の現行していた標準仕様に基づいて書かれたものであるそうだ。
初版は21刷、この写真のは第二版の18刷・・・・そのあとどこまで続いたのかは知らないが、とんでもないベストセラーだ(第三版もあることが判明し、これは近々入手の予定)。おまけにこの写真の二枚目の左上には全国学校図書館協議会選定図書と書いてある・・・・・工業高校系の生徒は、この本を結構読んだんだろうと思う。


で.....この本の中身はというと
スサマジイ.........の一言。
個人情報の保護もへったくれもない。
手抜き業者のブロック塀の施工写真が業者の顔を隠すことなく堂々と載っている。
現に犯罪を犯していて、その顔写真を載せる。
何が悪いんじゃあ~~~~~。
ってなもんか!
すごい人だ、この著者は・・・・・・・。
この第二版の発行にあたって日本建築学界の重鎮の竹山謙二郎氏が寄せ書きをされているところをみても、この著者の故中井潔さん(なんと本業はブロック屋の親父らしいが!)の大物ぶりが判るというものだ。
※ 竹山謙二郎氏ははるか昔の昭和32年の 第一回原子炉地震対策小委員会のメンバーというのもなんとも皮肉な話だが・・・・・
で・・・・・肝心のこれら法律違反の手抜きブロック塀工事の写真は・・・・なんと!なんと!
今の日本中のほとんどのエクステリア、造園業者がブログやホームページに堂々と載せているのと、全くもって施工内容が同じだというのが驚く。
つまり60年前の建築基準法にも基づかない手抜き工事のレベルの写真を日本のほとんどの業者が、ホームページやブログに載せているということだ。
あっ!もちろん素晴らしい業者さんも
ごく稀にはおられますから。
ごく稀に!
えっ!愛媛県内は・・・ですか?
えっと・・・弊社以外に、いち、に、・・・・・?あとはよく知りませんわ!
いやいや驚きを越えて、笑えてくるわね!
こんな本が日本に存在し、多くの重版を経て、たくさんの業界関係者に読まれたはずなのに・・・・・・。
なんにも変わらない。
確かに昭和53年の宮城県沖地震でブロック塀が倒壊し、多数の人が下敷きで亡くなった為その後学会基準はより厳しくなったが、ブロック塀の最低基準の原点は60年以上前の建築基準法だ。
でも・・・・・・・この本に書かれているこの半世紀以上前の原点たる基準でさえ
今もってこの国のほとんどの業者が守らない。
アッパラパー、パッパラパーな業界。
建築基準法施工令を読んだ事があるか?
お客様をだまして生きて、それがそんなに楽しいか?
まっ!とにかくこれは驚愕の本だ。
忘れ去られているだけで・・・・いま再度世に出たら・・・・
この本の中身をマスコミが本気で報道するときがきたなら・・・・この国の多くのエクステリア、造園業者は・・・・・・・どうなるだろう・・・・・そういうことだ・・・。
まっ!でも無理だろうな・・・・・行政もマスコミも、中国の手抜き工事を絶対に笑えない数百万件以上(実質ほとんどの物件だから千万件台だわね!)にものぼる空前絶後の建築基準法違反の大スキャンダルを報じるわけがない。
原発でこの国の信用なんてがた落ちなのに、別な意味でこれに匹敵いやそれ以上の国内大手を含む住宅メーカーぐるみのエクステリア、造園業界のスキャンダルなんてダーメ!
ということで・・・・ずーっと見て見ぬふりを決め込みますから手抜き業者さん安心してください。!
でもどーしてもこの本をご覧になりたいという業者の方が万一おられましたら事前連絡の上お越しくださいませ。腰を抜かすほどびっくりします。ショックで明日にも店仕舞をして逃げないといかなくなるかもしれませんので、覚悟を決めてくお越しくださいませ。
なーんちゃって!
いやいや・・・・大丈夫、大丈夫!
マスコミは報道しませんから大丈夫ですよっ!
気楽にお越しください。そして読むだけ読んでびっくりして、今までと同じように法に違反する手抜き工事をして生きてゆくんですよね。
あっ!もちろん一般の方もOKですよ。是非お越しください。業者なんてほんとはどうでもいいんです。
来るわけないんだから。
手抜きを止める気なんてないんだから。
だってあの震災のあと余震が収まらない中、コンクリートに5日間(基本)は振動を与えてはならないという
建築基準法の大原則中の大原則を無視し、もどき復興工事に邁進しているんだから・・・・・。
建築基準法施工令第75条
コンクリート打込み中及び打込み後5日間は、乾燥、震動等によつてコンクリートの凝結及び硬化が妨げられないように養生しなければならない(要約)。
ありゃりゃん・・・・・?と思った一般の方!
そうなんです・・・・法にはそう書かれてるんです。
被災地の中で今もって5日間余震の無い日があるところがありますか?
東日本のコンクリート(セメント、モルタル、ブロック)を使った復興工事は、
どれもこれもコンクリートに振動を与え続けて固めたため、まともに固まっていない問題の多いでたらめ工事だ。
(専門家の方へ:ほぼ皆無とは思うが、強度5Nを測定によってクリアーした丁寧な仕事はでたらめ工事より除外するが、第76条をカクレミノにして型枠の脱型をしても第75条の養生は別物だから所詮5Nも言い訳に過ぎないことの方が多いのではないか)
これを絶対に行政もマスコミも報じない、報じられない、報じれるわけが無い。報じたとたんにこの国がひっくり返る!
もう一度書く。
被災したお客様をまただまして金を稼いで、それがそんなに楽しいか?
楽しいんだろうな!
この国は法治国家でも報知国家でもなく過去もこれからも放置国家である。
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