光源氏と紫の上と蒼園の庭の斑入りヤブラン 今が見ごろ・・。

弊社蒼園の庭の(ポーチ内の)斑入りヤブラン(藪蘭)です。
綺麗に咲きました。
紫って色は本当に素敵な色です。
でも難しい色ですよね。
特に衣装の場合。
紫衣(しえ)とは古より、もっとも高貴な僧職の身に着ける僧衣のこと。
冠位十二階の一位、二位の大徳と小徳の冠の色は各れも紫。
そして光源氏の最愛の人 紫の上(むらさきのうえ)
さぞや、その名のとおり、紫が似合った女性だったのでしょう。
(実際は紫の上の服装について「源氏物語」では赤の色が多いようで、紫はどちらかといえば、明石の君の方が多いかな? どちらにしろ着こなしの難しい色ですけどね)
三十五歳にして太政大臣に昇った光源氏は年の暮れに、(多数の)妻たちに新年に装う晴れ着を仕立てることを思い立ちます。
その中で紫の上に贈った衣装は
葡萄色の小袿
紅梅のうわぎ表着
濃い紅梅色のかさね
紅梅のいと紋浮きたる葡萄染の御小袿、今様色のいとすぐれたるとは、かの御料。
葡萄染めは紫根による染めですが、やや赤みを帯びます。しかし・・・やや赤みを帯びた紫である葡萄染めに紅梅にさらに濃い紅梅・・・想像するだけで・・・・上のコーディネートは着る人によっては似合う、似合わないが紙一重。
もしかしたら紫の上はこの時代のふっくらした頬の一皮眉(ひとかわまゆ ひとえ 一皮目)のお公家美人ではなくて、ニ皮眉(ふたかわまゆ ふたえ 二皮目)の目鼻立ちのはっきりした女性ではなかったのでしょうか。一般的にこの時代は二重は美人の範疇から外れるのでしょうけれども。
それなら上の衣装も・・・・・さぞかしお似合いだったことでしょう・・・・あくまでも私の想像ですけれども。
※ちなみにこの時の明石の君に贈られた衣装は・・・・
梅の折枝、蝶、鳥、飛びちがひ、唐めいたる白き小袿に、
濃きがつややかなる重ねて、明石の御方に。
濃き・・とあるのは紫の上の葡萄染めに比較してのことなので紫色なのですが、同じ系統でまとめた紫の上と違い、紫と白で・・・・一重の切れ長の涼しげな目元の(明石の君の)落ち着いた大人の女性にとても似合うなぁ!・・・・・と私は思うのですけれども。
さすがは源氏の君・・・・見事なものです。
私を含めて、そこいらの野郎どもにはとても真似はできましぇん。
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コメント
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2009/09/21 09:58ちいのお庭でもヤブランが ヒッソリ 小さく咲いています っとココまでは・・・その後・・・サッパリちい(汗)光源氏の最愛の人って紫式部?じゃないんですかぁ~? あぁ~日本史も勉強したいなぁ~(今頃)日本史めぐりの旅・・・夢のまた夢でございます
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2009/09/21 10:24式部では・・・ありません。
日本史めぐりの旅に出て、光源氏みたいなのに出会ったら家庭崩壊です。気をつけましょう。 -
ガーデンフィールズ岡田2009/10/02 19:33源氏物語大好きです
といっても 忘れてる部分がかなりありますが・・・
ここ滋賀の石山寺は紫式部ゆかりの地です
実は近所です
光源氏にさらわれたいと願ったこともありましたね
紫の上のように・・・
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