ロサ・フェティダ

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ロサ・フェティダ(Rosa foetida)は、グルジアのカフカース山脈山麓の丘陵地帯を原産地とするバラ科・バラ属の種。

多くの人々が不快に感じる軽い酸敗臭のある黄色い花を持つため、この名が付いた("foetidus" はラテン語で「悪臭のある」の意)。原産地以外の広い地域で育つが、特に黒星病(葉に黒いしみ状の斑点を生じ、次第に拡大していく病害)に影響されやすい。

変種の一つである R. foetida var. 'bicolor' (オーストリアン・カッパー)は、外側が赤またはオレンジで内側が黄色の花びらを持っている(左写真)。ロサ・フェティダは黄色いハイブリッドモダンローズの品種改良において重要なバラであり、特に有名なものはジョセフ・ペルネ=デュシェ(Joseph Pernet-Ducher)が1900年にロサ・フェティダとアントワーヌ・デュシェを交配させて作り出したソレイユ・ドールである。
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