玉井造園　庭屋のブログ

皆様、こんにちは



じめじめした夏に嫌気がさしてはいませんか？

私は少し…

そうはいっても、毎年のことですから、

いやだいやだといってても仕方がないですね。


とにかく京都は、今日もじめじめした1日でした。

途中、パラパラと雨も降ったり。






さて、話は変わりますが害虫退治のための薬剤散布のお話です。



お庭のお手入れをさせていただきますと、

お客様のご要望により、防除の為の薬剤散布を行うこともあります。

あるいは、防除の為だけでもご依頼を受ける場合もあります。



今の時期、毛虫、芋虫いろんなところにいますね。

よっぽどの場合は、大事な樹木の葉っぱを食べて、弱らせたり

食い散らかされて葉っぱや幹にかじられた跡がありますと、美観が損なわれたり致します。

さらに害虫によっては、人にも被害が被ります。


例えば、サクラは毛虫がつくイメージがあるかと思いますが

さらに近寄ると痒くなるイメージも…。




今、虫がつきにくいとされている樹木でも、

毛虫がついていることが多くなってきたように思います。





特に我々の頭を悩ますのがイラガ、チャドクガ。

一番の天敵といっても過言ではありません…。

先輩には、耐性がついて痒くならない方も…。

私は痒くなりますが、某ム〇の一番高い痒み止めを塗って

1日たつと痒みが引くようになりました

耐性というより、お薬の力ですね。



毛虫はどんな場所に増えやすいのかなと、この3年間で

春夏になってお庭の木々が沢山茂ってくると風通りも悪ってくる時期に卵が孵化します…。

あまりに茂りすぎますとなぜか大量発生したり…。

チャドクガに関しては、昨年度の残り毛が風になびいて

それが、人の皮膚につくと痒い、痛い。。。

チャドクガは名前の通り、お茶の木の仲間についています。

ツバキであったり、、、、特にサザンカにはよくついています。




*上記写真は、イラガ です。
刺された時に電気が走ったように感じるそうでデンキムシとも呼ばれています。









なのでこの時期は、会社の薬剤散布用の噴霧器が大活躍です。








今日も、お客様のお宅へと噴霧器背負って行ってきます！！！





では、このへんで失礼致します。