木と話す男

テーマ:ブログ

最近仕事中に、ふっと、昔のことを思い出した事があります。

ちょっと不思議な体験です。

なぜ今、この事を思い出したのかわかりませんが

何か意味があるような気がしてなりません。


さて、その不思議な体験とは・・・?


私が植木屋になって、今月でちょうど20年になります。

早いものですね。

この不思議な体験は、今から15年ぐらい前の事です。

植木屋になって5年、ある程度のことは、大体なんでも

出来るようになってきた頃です。

現場も任されるようになり、仕事がとても面白く感じるように

なった時期でもありました。

そんな時、お客様の所へ仕事で伺った時のことです。

駐車場の横のコンクリートとコンクリートの狭い間から

生えてる木がありました。

高さが4mぐらいはある木でした。

お客様曰く、「この木は、ひとりでに生えてきて、いつの間にか

こんなに大きくなっちゃったのよね」 との事。

この時、私はちょっとした不安が頭をよぎりました。

どうか「この木の名前、なんていうの?」とは聞かないで!

実は、この木の名前がわからなかったんです。

でも、植木屋である以上、植物の名前がわからないなんて

そんな恥ずかしいことは言えない。

お願いだから聞かないで!

と、心の中で思っていた次の瞬間、


「植木屋さん、この木、なんていう木」


うわーーー!  

恐れていたことがーーー!!!



木の名前がわからないなんて絶対いいたくない。

でも、うそをつくわけにもいかないし、どうしよう。

と、頭の中を色々なことが駆け巡ります。

私の頭の中が、こんなにも高速で、色々なことを

考える時なんて、めったにありません。


そんな時です。

頭の中に四つの文字が浮かび上がってきたのです。


その四つの文字とは・・・・・・・





本日は、これで、お開き。

この続きは、また今度書きます。


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中原俊昭

ナカハラガーデニング

自然の風景を切り取ったような庭造りが、私たちのコンセプトです。
都会の中にいながらにして、武蔵野の雑木林や、軽井沢の別荘地にいるような、自然を感じられる庭つくりには、定評をいただいています。
私たちの使命は、庭つくりを通じて今まで失われてきた緑を増やし、一人でも多くの人に植物の大切さを知ってもらうことです。
なぜか?  それは、一人一人の人たちが心豊かに癒される毎日を過ごすには、植物の力が必要だからと私たちは考えているからです。
これからも、たくさんの人たちが、癒される庭をつくり続けていきます。

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