ハイドロカルチャーの管理について

テーマ:ハイドロカルチャー
土を使わずにハイドロボールを使って植物を栽培するハイドロカルチャー。ガーデニング用品を扱っているお店には、ハイドロカルチャー専用の植物が売られていたり、お洒落な寄せ植えも売られていたりして、癒しのグッズとして人気がありますね。

植物の管理も簡単と言われていますが、うまく育たなかったり、枯らしてしまったりしたことはないですか?

ハイドロカルチャーの管理は確かに簡単ですが、やはり水腐れや、根腐れには十分な注意が必要です。植物のために、日当たりの良いところに置いておくのも良いですが、直射日光があたってしまうところは避けた方が良いです。特に夏は、容器の中が高温になって蒸れてしまい、根腐れを起こす可能性があります。

また、水やりにも注意が必要です。水をやりすぎても根腐れを起こす可能性があり、植物にとって良くありません。一般的に底から1cm~2cmくらい水を入れて、完全に乾ききったら水をやります。2週間に1度くらいが目安です。しかし、コップのような透明な容器なら、外からでも水の具合を見ることができますが、陶器などのように、中の様子が全く分からないものは、どれだけ水をあげたら良いか、分かりづらいですよね。

中の見えない鉢などの水分量を測るには、便利なガーデニング用品、「水位計」があります。何だか大げさなイメージですが、100円ショップなどでも売られていて、手軽に購入することができますよ。水位計をつけておけば、水位計に付いている赤い針が、水の溜まっている高さ分だけ上下して、水の分量を知らせてくれます。これがあれば、簡単に水の管理ができますね。可愛い植物を上手に管理するために、つけておくことをおすすめします。





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