四季の花々

ラベンダーに似ているような見た目のアメジストセージ。
アメジストというワードから、宝石を思い出す人も多いのではないでしょうか。
アメジストとは紫水晶。
その紫水晶のように美しい色合いから、アメジストという名前がつけられています。

この花は実はハーブで、サルビアの一種。
薬などにもよく使用されています。
可憐で美しい見た目でもあるので、
観賞用としても愛されています。
香りはハーブのミントのような香りで
とても爽やかな香りです。

背丈が高く、生い茂ると非常に綺麗です。
家庭で育てるには、伸びすぎてしまうのを防ぐために
しっかり剪定してやると綺麗な状態を保つことができます。
ハーブであるために強い性質なので
少ない水遣りでもしっかり育ちますよ。

百日草はこの時期になると園芸店でもよく見られますよね。
安く手に入るので、我が家でもよく買っています。
花は百日草というだけあって非常に長く楽しめるので
そういった部分も家庭で楽しむには向いているポイントではないでしょうか。

百日草は花の色も黄色やピンク、白など
たくさんの色があります。
花の中心が濃くなっているグラデーション状のものや
変わったグリーンのカラーのものもあります。

花自体もとってもボリュームがあって綺麗。
花自体の大きさも品種によってたくさんあり、
大きいものからこぶりなものまで豊富。
小ぶりなものでも、たくさん咲いているとかなり華やかに見えるので、見栄えも良いですね。

ジニアという品種が一番有名で、
園芸店で売られているのもほとんどがこの品種です。

彼岸の時期になると田んぼやあぜ道でたくさん見ることができる彼岸花。
とても美しい花なのですが、どこか暗い雰囲気というか
ミステリアスな雰囲気があるのはなぜでしょうか・・・
やはり彼岸という時期に咲くからですかね。

真っ赤な花の色も、またどこか不思議な雰囲気を
増幅させているような気がします。

彼岸花は葉と花が同時にあることは全くなく、
葉がある状態では花は咲かないそうです。
なので茎が一本ある状態のイメージがありますね。
そのため、より花が強調されて綺麗に見えるのでしょう。

彼岸花は別名リコリスと言われています。
リコリスとは、ギリシャ神話の女神の名前で
花がとても美しいためこの名が名付けられたそうです。

秋といえばコスモス。コスモスは秋桜と書くため、より秋のイメージが強いですよね。
私の住んでいる場所の近くにもコスモスがたくさん咲いています。
また、コスモス祭りというものがあり、たくさんのコスモスを鑑賞できる場所もあります。
一面に咲いたコスモスの美しさは、圧巻の一言。
ピンクのグラデーションがとても美しく、癒されます。

この時期は非常に賑わっていて、多くの人が訪れているようです。
コスモスは比較的強い植物で、そこまで手間をかけなくても
しっかり咲いてくれるので、たくさん育てることも他の花に比べると容易。
そのため、全国各地でコスモス祭りなるものが
開催されているようです。

家で育てるとどうしても増えすぎてしまうというのがネックになっているようですが、
上手に手入れしてやると、この時期になると美しい花を庭に咲かせてくれるので
オススメです。

人工的に作られたお花はちょっと置いておいて
野生界に自生するお花の中に
青いお花がないってご存知でしたか？

確かに白や赤、ピンク。
それに紫などは見かけますよね。
でも青いお花って咲いていないんです。

実は青いお花もあるのですが
あまり見かける機会がありません。

ブルースターというお花は
名前の通り、薄い青をして星形のような
可愛らしいお花です。

このような、青いお花を見ると
私たち人間は神秘的なものを見ているような気持ちになるそうです。
もし野生で咲いている青いお花を見かけたら
かなりの幸運の持ち主だと思いますよ〜^^

ちなみにブルースターの花言葉は
”信じ合う心”
なんだかステキなお花ですね。
青と言っても薄い青なので
他のお花との相性もバッチリだと思います。