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コーチンの観光地//フィッシングネットと海鮮の露店

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4月19日快晴!
朝から猛暑。最高気温も40度近くまで上昇し、玉の様な汗がしたたり落ちる。英会話交流会のホテルを出て 船に戻る途中に2ヶ所の観光名所に立寄る。その中の一つがチャイニーズフィッシュネット(?)中国人の漁民が昔からこの応用で大きな四角い網を水中に沈め、一定の時間放置した後に網を人力で引き揚げる。
観光名所の為、多くの観光客が見物に沿道に露店の魚屋が軒を並べる。生臭い匂いが立ち込める。大きな魚やエビ、カニ、雑魚などを販売? 網から上がる魚は小魚類だけで他から仕入れ販売している?ようだ。   編み上げの手伝いをすると観光客1人1ドルを要求する。それも後からなので、手伝ったのにお金を払わされるのに不満あり!!!
 

4月20日正午、外気温が32度の中シンガポールへ向けてクルージング中。7時過ぎに10階のプールデッキで朝食を済ませる。開放されてるので外気温の蒸し暑さをもろに感じる。
8時30分から9時50分まで英会話の授業(明日の授業で全て終了)がある。今日は電話のかけ方を実践する。船内に設置されている電話から教室の先生に電話を入れ、指示を受けて掛け方やクレーム対策等の練習をした。海外旅行の場合、ホテル暮らしが多くなり電話も大事な訓練です。10時から11時30分までは環境問題の視点から植物の多様性を護る為の条約についての講義を受ける。経済成長や効率化を重視した結果、地球上に存在した生物の多様性は急速に失われているとの事。講義の中でニームの樹の効能の素晴らしさも語られた・・素晴しい効能を持つ樹です。12時から12時40分までは最後の無料の英会話教室があり、受講する。無料の講義は出来るだけたくさん受講しました。聴き取りの力は向上したと実感出来ます。


 

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インドのコーチンでの英会話交流会

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4月19日早朝5時過ぎにコーチン港に入港した。    
7時過ぎから入国管理局の職員による対人審査があり、その後乗客全員に上陸許可が降りた。(晴れて本船から下船しインドへ上陸出来る)
英会話を勉強している仲間19名(今回は最も少ない)がコーチン市内の13~15歳の男女21名(日本では中学生)と10時前に市内のホテルで合流し昼食を頂きながら3時間の交流会がありました。その後2台のバスに分乗して市内観光へ。夕方には子供達を本船に招いて船内ツアーを行い、楽しい英会話での交流が出来た。我々の会話能力からすれば妥当??相手は先生が引率し用意周到で歓迎のスピーチの他校歌も英語で歌ってくれた。最初はギクシャクしていたが、さすがに子供達は好奇心が目覚めると急速に親しくなる。
会話は全て英語で知ってるだけの単語を並べて身振り手振りで思いを伝えた。日本文化の紹介もあるので着物(浴衣)の着付けや書道(名前をひらがなやカタカナ、漢字で書く)あやとり、箸の使い方(お菓子をつかむ)などを披露し記念写真を沢山写し合った。
今回参加した子供達の家庭は裕福な部類である。家にはお手伝いさんが来ているし、近隣(東南アジア)の国々へ観光旅行に行った子供達もいる。中には3種の言葉を話す(公用語のヒンドゥー語・英語・地元の言語)ハイレベルの生徒達(選ばれし子供達)である。インドの人口はおよそ12億5千万人で、まだまだ増加傾向にある。 家庭に於いては政策が取られ、人口増加の抑制策も計られている。カースト制度が社会に色濃く残っており、貧富の差が大きい。全子供達の20%は経済的理由から学校へ通えていない。
今回訪問したコーチンの様子は人口も多く雑然としているが、活気を感じた。日本の終戦後の我々が育った環境にも似た様な部分があったと思う。
今日も外気温は30度をはるかに越えて蒸し暑い・・日本の真夏と同じ(北海道では無い)くらいだ。


着付けした子供達と英会話教室の生徒仲間です。
持参した浴衣のサイズが合わず、帯の閉め方も適当(?)ま、相手には分からないが・・・。
記念写真を終えたらすぐに脱がして、又次の子へ・・・。

寄港地も残すところ後シンガポールと台湾の基隆のみになった。    
英会話教室も正式な授業はあと二回となった。今回の船旅での目標の一つでもある英会話であるが、辛く苦しくもあったが、その成果が交流を通して体感でき、船内での会話にも英語で話す機会が増えた。(先生・クルーなど)本業関連の宝探しも普段絶対に行けない場所や実際に行っている人達の生の声が聞けたり、私が常々言い続けてる3現主義(現場・現物・現実)の実践ができ今後に十分活かせると感じた。
後2週間で故郷へ帰れる。まだまだ寒いとは思うが早く帰りたい。 家族や仲間に会いたい・・・。

貴重過ぎるあり得ない体験!

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4月18日早朝より蒸し暑い。本来ならば朝インドのコーチン港へ入港予定でしたが、ビックリする様なトラブルが発生して遅延となる・・・列記して見ます。
★紅海のサウジアラビアの港で15000tの給油と海賊対策として開口部の閉鎖と有刺鉄線の設置
★突然の停電が発生・・発電機の故障との船内放送があった。後にエンジントラブルでもあることが判明し40時間もの漂流。ピースボートがボートPeopleになり、恐怖の未体験ZONEへと突入。当日午後3時過ぎソマリア沖の海賊対策地区を日本の自衛艦隊とヘリコプターに護られ、無事通過しお別れの挨拶(手を振る)した直後のトラブルエンジンと発電機が同時故障した。発生場所が海賊対策海域のすぐそばで高温多湿地区で自衛艦とヘリコプターに見守られての不眠不休復旧作業・・夜間は灯火管制もあり、多くの窓は光の漏れを防ぐ対策が取られている。

スピーチ(英語・スペイン語)コンテスト

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4月17日朝から外気温はうなぎ上りでとにかく暑い。蒸し暑い。
12時現在、緯度11-54N 経度067-02Eを時速15.3ノットでクルージング中です。 
外気温35度、海水温34度。7時に英会話「GET」の仲間4人(60歳以上女性1名男性3名)で朝食を取りながらスピーチコンテストの練習に取りかかる。皆で夫々の受け持ち部分を話し、しっかり覚え込む。間違いなく 、そして出来るだけ抑揚をつけ流暢に流す合同練習をする。トップバッターは我々の先生(ロスさん イギリス人27歳)だ。緊張するなと言われても無理だ。おおよそ20回位は合同練習を重ね、本番に臨んだ。服装は浴衣が二人、残り二人は軽装でパナマ帽子を着用し11時40分頃が我々の出番だった。本番のステージに4名で立ち、自己紹介からスタートして何とか初期の目的を達成する。 
今回を持って全ての発表会が終え、安堵感と達成感で一杯だ。これから横浜港までのクルージング期間は最終仕上げに当てるつもりです・・・収穫物や新たな発見も沢山あるので、帰国後においおい形にしたいと思う。

コンテスト終了後おじさん三人で写真を撮って貰いました。安堵感で一杯です。
何と我々のスピーチが英会話の先生達が選んだ優秀賞になる。
発表時は洋上ベンチャー大学を聴講中で不在だったので、選定理由がさっぱり解らない。
・・・後で確認してみる必要あり?
 
追伸  
本船がエンジンと発電機のトラブルでロスした約40時間を取戻す事は出きず、インドのコーチン入港が丸一日遅れる。この遅れをクルージングで取り戻さないと5月3日横浜港には戻れない。明日、これからの航路と変更日程の連絡がある。

船長からのご案内/船が動き出す

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4月16日早朝に遅まきながら写真の様なご案内が数カ所に貼り出されました。
 
4月13日から3日約40時間の間、メインのエンジと発電機が停止した。世界の海で最も危険海域(海賊対策海域)で日中の外気温が33度を越える中、冷房も効かず睡眠もままならない上にまともな食事の提供の無い劣悪な環境の中で過半数を占める60歳以上の高齢者と若者が漂流を体験した。
最悪の状況を早期打破する為にクルーは一丸となって不眠不休で努力した。しかしトップ(船長・旅行主催責任者)の誠意ある説明が適切に行われず、乗客の中で不満が蓄積されつつある。クレーム対策の定石でもあるスピードと誠意に難あり。煙の時に消し止め、火が付くと厄介になる。開催側(若者集団)の危機管理能力の低さに驚かされた。
インドへの到着は当初の予定では4月18日となっていたが、前日の遅れを取戻すのは困難と後日今後の予定の説明会があるはずだ。

乗客より説明会の開催要求

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4月15日午前中も試運転に向けての作業が続行された。作業員は不眠不休で復旧作業にあたり努力に対し感謝の意を伝えた。途中簡単な経過の説明をジャパングレースの代表として挾間さんが船内放送で伝え、お昼頃  ピースボートの吉田さんと村石さんが話合いに参加し、乗客有志が現状の正確な情報と対策の開示要求を出した。乗客は噂や不親切な情報に対してフラストレーションが溜まっているのだ。船長またはそれに準ずる立場の人からしっかりとした報告をして欲しいと思う。今から約2時間後(午後2時)に開催希望した。場所も指定し八階ブロードウェイで事前に乗客に船内マイクにて開催案内をして欲しいとお願いする。散会して6階の食堂でパンや ご飯の無い軽セットメニューを頂く。食堂もエアコンが作動せず 蒸し風呂状態で室温は33度になっていた。劣悪な状況下におかれている。一刻も早く正常な状態に戻して欲しいものだ。
午後2時過ぎに有志が8階に集まり、吉田さんと村石さんを取り囲み経過の報告を求めたが、だんまりで話が進まなく堂々巡りも状態だ。おかしな雰囲気になりつつあったが船長に面談説明を求めに行き、午後4時に船内放送で案内し乗客に情報の開示をする事に決定した。3名の人と通訳も同行して船長に面会を求めに行きました・・・結果が楽しみです! 
その後3時05分頃ジャパングレースの挾間さんから試運転航海し、問題が無ければそのまま通常航海へと出発する旨の船内放送があった。

写真は4月15日午後2時過ぎの集会の様子。この時に意見を集約し代表者3名が船長に面談し午後4時にブロードウェイにて報告会が開催予定だが?・・船長は面談拒否・・紛糾??
16日早朝には数カ所に謝罪文めいた紙が張り出される・・これで終息とは誰も思わない??
夕方からネット回線が使用可能で早速送信します。今後の予定に変更が生じる可能性が大いにありそうです。
追伸  
明日17日午前中からGET英会話の生徒による成果発表会(スピーチコンテスト)があります。私もクラスメートと共にステージに立ち、一部分を英語で話す事になります。学んだ成果としては聴き取り能力は確実に向上したと思う。今後も日々努力精進使える英会話を目指す。

船が動かない/最も危険海域でエンジントラブルかも?

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4月13日午後3時過ぎ、海賊対策地域(ソマリア沖合迄)護送してくれた日本の自衛艦・ヘリコプターと別れ、アラビア海を単独航行しインドへ 向う予定だった。午後6時過ぎに突然停電になり、発電機の故障とアナウンスがあった。予備の発電機もあるので心配無いとの事だった。
しばらく待てば動き出すと思っていた・・・14日深夜(早朝)電灯がつき一安心したが、船は全然動いてない。最も危険な海域でのエンジントラブルは緊張感が増す。早朝には自衛隊のヘリコプターが様子を確認しに飛び回っており、船長からの船内放送によると15時00分の試運転の予定が30分延期になり、更に1時間延期し16時30分となり、また延びて確実性を期する為細部にわたり点検を行い、確実な試運転としそのままクルージング出来る体制で望みたいと最後通告にも似た案内があった。その時間が22時です ・・多くの人は疑っていたはず ???
次の朝(4月15日)7時頃、船内放送でこれから試運転開始の案内があった。乗客は昨夜からの説明責任に対する不満が蓄積し、クレーム噴出の可能性大・・・・悪い方向に考えがちになる。
100年前の4月13日タイタニック号が初航海に出た日です。その後悲劇が???
だんだんと不安が増し、うまく動かない時は本船を誰かにえい航してもらう必要があるという。船内のエアコンは発電機のトラブルで作動出来ず、灼熱地獄(室内温度は36度)です。夜は2日連続で寝れそうにありません。空調作動時は乾燥が極端に進み、喉の変調や風邪気味の人が増加の一途を辿り、私も我慢していたが微熱が一向に下がらず快方へ向かわないので、意を決して船内医院で受診した。立派な風邪と診断され、取りあえず5日分の投薬を頂き飲み続けています。快方へは向かっていますが、予断を許さない状況にある。同じ症状の患者が船内には沢山いる。船内という密室された空間では感染速度が早く、あっという間に拡大すると思われ・・・恐怖さえ感じます。
インドの寄港予定日には本船から一時離脱してオプショナルツアーに出ている約100名が本船の到着を心待ちにしている。エンジンが順調に動きクルージング出来ても到着は無理だろう。
万策を尽しているが、5月3日に横浜港到着は延期になる可能性が大きい???
その時には飛行機等予約の変更が出てくるかも?

自衛艦とヘリコプターの護衛終了

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4月13日曇天です。  
自衛艦とヘリコプターによる警護予定海域は何事も無く通過出来、一安心です。
今後はアラビア海をインドのコーチンの港に向けて自力航行となりました。まだまだ予断を許せる状態には有りません・・・自衛艦にお礼の手を振ってお別れしました。

本船の老朽化は思った以上に進んでいます。船体の鋼鈑は厚く頑丈ですが、給排水系統や電気系統、放送設備の老朽化が酷い状態です。いずれも日常生活や緊急事態の安全確保に必要不可欠なものばかり。今夜18時頃、突然停電になりました。原因は発電機本体が突然停止との事??・・船内全ての電気がストップし推進力はスチームエンジンなので問題ないが関連部品を動かすのは全てにおいて電気が必要です。夜間の停電では危険なので行動が出来なくなり、夜の食事もまともに出来ません。責任者からの正しい情報が発信されないのが心配です。船が動いていません。最悪エンジントラブルの場合、自力航行が出来なくなります。今後は予定が大幅に変更かも!!13日の金曜日・・最悪の日???       
残り20日間安全航行で帰国できるか不安で一杯です。私達の部屋のスピーカーはノイズがひどく、聴き取りにくいので点検と調整を依頼しているが対策は後手後手に回ってます・・・・あと20日過ぎれば本船はお役御免。
次の航海からは別の船を手当済みのようです。5月4・5日横浜港で見学会あるようです。   

自衛艦に守られて

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4月12日曇天ですが 、蒸し暑い。
12時現在、緯度12-59N・経度048-38Eの位置を時速12.6ノットで航行中です。外気温33度、海水温31度、昨夜から日本の船団の先頭と後部に日本自衛隊が自衛艦を配置して、海賊船からの襲撃を防ぐ為に護衛してくれている。日中にはヘリコプターも上空から監視し、安全航行を見守ってくれている。明日の夜迄には最悪危険地帯を脱出出来ます。本船は船団から離脱しインドのコーチン港へ・・・自衛艦はスタート地点へ戻り、次の船団の護衛に付くらしい。日本にいる時はテレビ、ラジオ、新聞などでソマリアの海賊船の事は報道されていたが、他人事と思い、あまり気にしないでいた。いざ現地で被害者になる可能性の有る立場になると不安感がよぎる昨夜(深夜)と早朝に船内の非常ベルが鳴ったが、危険を知らせる放送はなかった。乗客にいらぬ不安を与えない様に情報の規制が有るのではと思う??・・・乗組員全員は最悪の事態に備えて昼夜を問わず、警戒に当たっている。

追伸
1. 昨夜は英会話授業の一環として、各グループで取り組んでるプロジェクトの発表会があった。発表は英語又はスベイン語のみ。グループ毎に練習を積んで臨んだ・・そして終了。一件落着。
2. 17日にスピーチコンテストが開催夫々の持ち時間が2分以内。私達はグループでエントリーし、今日から英文の暗記作業に取りかかる。
3. 残りが3週間となり、今迄の船内企画の成果発表会が目白押し・・上達度を競う。
4. 船内でウイルス性の風邪が蔓延・・寒い黒海から灼熱の砂漠の国への移動に体調管理が追いつかず、空調は湿度が超少なく、喉が常に乾燥気味。これらの要因が重なって蔓延した。

本船の海賊対策/有刺鉄線・監視員・散水装置 ・他

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4月11日快晴です。
紅海をクルージング中で 一昨日から乗組員が手分けし海賊対策を実施中です。
乗客に対しても協力の要請があり、万が一のときは対処の連絡がある。私はルームメイトと話し合い、出入口のドアー(室内側に開く)にベットを当てて開かない様にし、シャワー室のドアーも鍵を掛け閉じこもる事にした。本船の開口部分は全て閉じて有刺鉄線を張りめぐらす (気休めにしかならない??)
船体後方デッキには監視員を24時間体制で配置し、全ての消火栓には散水ホースを設置済み・・・船体をよじ登る海賊を水圧で阻止するそうな・・・
 
船室の窓には緊急用の鉄製の蓋を取り付け、侵入防止と光が漏れるのを防ぐ。皆が集まるオープンスペースの窓は遮光カーテンをし、無い所は黒のビニールで光が漏れるのを防止した。・・・かなり大掛かりな作業になっている。過去に二回程海賊と遭遇した経験があり、乗客の安全を最優先しての対策のようだ。
・・・遭遇しない事を祈るのみです・・・
今夕から日本の自衛艦がアラビア海の安全な海域迄護送してくれる・・・日本に関係する船舶が船団を組んで自衛隊のヘリコプターが洋上の上空を飛行。手を振ると応えてくれた・・・16日頃迄は余談を許さないようで日本国民であって良かったと実感した。
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プロフィール

シャチョー

北海道にて寒冷地向けの木製エクステリア、お庭、外構工事の施工会社を営んでいます。「屋根のある楽しい空間づくり」をテーマに展示場を変化させています。これからは「食べられる庭」を目指してアイディアを練ります。

トーホテック「庭と屋根のある楽しい空間づくり」

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